大学サークル活動が教えてくれたこと。

大学の門をくぐると、どこからか歌が聞こえる。

かなり良い声。

どこから聞こえてくるのかと探してみると、講堂の脇で5,6人に男女歌うゴスペルだった。

パワフルな声。心地よい声。

思わず、立ち止まって聞き入ってしまいたいほど。

 

いやいや、戻らなくては。

 

サークル棟の横を通りかかると今度は、男性コーラスが耳に入った。

グリークラブ

そうそう、同級生が所属していたっけ。

 

ゴスペルにグリークラブ

ひたむきに練習する学生の姿は、忘れかけていたことを思い出させた。

年を重ねるにつれて、やっている行為が何かしらのメリットに繋がるものでないとやる意味がないように感じることが多くなってきていた。趣味だなんて余裕のある人がすることだと思うようになっていた。

 

学生たちの姿から、

楽しみたい、

みんなで楽しみたい、

うまくなりたい、

人を喜ばせたい、

ともに作り上げてゆきたい、

その努力を惜しまない。。。なんてことが伝わってきた。

 

メリットのことばかり考えて、行動できない、挑戦できないちっぽけなボクがいた。

自分で自分の成長の邪魔をしていたのだ。

自分の姿が小さいのは自分が小さくさせていただけだった。

 

最近、ボクは新しいことを学び、モノつくりを始めた。

それらを行う中で、理解が深まってゆくことの喜びと、内にあったことが表に現れて表現されてゆくことの嬉しさを感じている。

もちろん、分からない悔しさと、思うように表現されていないことへの苛立ちも感じている。

でもこの苦しさの向こう側にもっと深いものがあることをボクは知っている。

自分が持ついろんな感情を引き出して、ボクの視野が広がってゆく。

すこし成長している。

その心地よさを噛みしめている。